今日の無駄知識というか思考実験 酒飲んでると止まらNEEEEEEE
2004年4月9日 雑学思考実験 猫が書く日記というのがある。
http://www.livejournal.com/users/ripley_the_cat/
でもこれは、大げさに言えば単なるネタに止まらない可能性を秘めている。例えばまったくランダムにキーボードを猫が叩き続けても、記号の組み合わせが有限である限り、いつかはシェイクスピアを物にするかもしれないのだ。
同様に時間さえ許せば、過去未来の「正確無比な記録」だって、ありとあらゆる名作だって猫が表現できる。まあ、同時に記号に束縛されているとも言えるのですが・・・。この辺のトリックについて面白いと感じた人はボルヘスでも読んで見てください。
http://www.livejournal.com/users/ripley_the_cat/
でもこれは、大げさに言えば単なるネタに止まらない可能性を秘めている。例えばまったくランダムにキーボードを猫が叩き続けても、記号の組み合わせが有限である限り、いつかはシェイクスピアを物にするかもしれないのだ。
同様に時間さえ許せば、過去未来の「正確無比な記録」だって、ありとあらゆる名作だって猫が表現できる。まあ、同時に記号に束縛されているとも言えるのですが・・・。この辺のトリックについて面白いと感じた人はボルヘスでも読んで見てください。
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| (’A`) チュウゴクジンガ
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ コッセツシタッテサ/
| \
| (゜∀゜) ペキン
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ /
サールは『中国人の部屋』で以上のような反論をしたそうだ。(嘘
本当はチューリングテストというAI(人工知能)に関する定義に対してのサールの反論で使われた思考実験。
書くと長々しいのでこの辺どうぞ
http://66.102.7.104/search?q=cache:bSo9jdrDvOQJ:www.ai-gakkai.or.jp/jsai/whatsai/PDF/ait_2001.pdf+%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B&hl=en&lr=lang_ja&ie=UTF-8
以下コピペ。
でも、この話にもオチがある。サールはこれで人工知能を批判できたと思ったそうだが、逆に部屋全体として中国人だと認めてしまって何故悪い?という解釈もある。「中国人のように振舞う者は中国人」というわけだ。
えろAIやネクサス6型ができるのはもうちょっとかかりますのぅ。
| (’A`) チュウゴクジンガ
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ コッセツシタッテサ/
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| (゜∀゜) ペキン
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ /
サールは『中国人の部屋』で以上のような反論をしたそうだ。(嘘
本当はチューリングテストというAI(人工知能)に関する定義に対してのサールの反論で使われた思考実験。
書くと長々しいのでこの辺どうぞ
http://66.102.7.104/search?q=cache:bSo9jdrDvOQJ:www.ai-gakkai.or.jp/jsai/whatsai/PDF/ait_2001.pdf+%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B&hl=en&lr=lang_ja&ie=UTF-8
以下コピペ。
でも、この話にもオチがある。サールはこれで人工知能を批判できたと思ったそうだが、逆に部屋全体として中国人だと認めてしまって何故悪い?という解釈もある。「中国人のように振舞う者は中国人」というわけだ。
えろAIやネクサス6型ができるのはもうちょっとかかりますのぅ。
沙耶の唄おもしREEEEEEE!
このゲーム中の「認知障害」はさすがに明らかなフィクションなのですが、実際の認知において脳って奴はかなり面白いシステムになってます。
例えば「木から落ちる赤いリンゴ」があったとする。普通の感覚では実に見た通りだが、このとき脳の中では「落ちる赤いリンゴ」がそのまま処理されているのではない。そのとき脳の中では、赤、リンゴの形、その動き、が別々に並列的に処理されているのである。
つまり視覚に限っても形態、色、動きの三つの属性がそれぞれ大脳皮質の異なった部分で、別々に処理されたあと統合されているのである。
わかり易い実例(認知障害)を(興味本位で)いくつか挙げてみると・・・。
色覚障害 色だけが失われ、世界が白黒写真のようになってしまう。逆に一酸化炭素中毒などで皮質の広い部分に損傷を受けると色覚だけが残るケースもある。
運動盲 静止した対象の知覚は正常だが、それが動くと知覚できなくなってしまう。
半空間無視 世界の左側が認識できなくなる。リンゴを描くと右半分だけ描き、服を着る時も左側を忘れる。これは眼球の問題ではなく、右頭頂葉の病変によるものらしい。またなぜか、左頭頂葉病変による右空間無視は非常にまれだという。
相貌の失認 人の顔の区別がつかなくなる。顔写真を見せてそれぞれの部分を指すと「これは目、これは鼻」と答えられるのだが「全体はなんですか」と問われると「何かややこしい物」と答えるような、概念そのものを失ってしまったようなケースもある。
また顔であることは分かるのだが、犬の顔写真を見ても「毛深い人ですね」と答えるケースもある。
というわけで、誰かえろい淫獣をください。
追記 奥涯教授の部屋にあった魔道書がわからん。ボイニッチ写本だけは分かったが・・・知ってる人教えてぷりーず。
ちなみにボイニッチ写本は実在する本。17世紀に書かれたらしい全編暗号が施された本で(暗号は教会権力の目を逃れる為だろう)、その内容は錬金術、天文学、生物学、言語学、暗号術と幅広く中世科学の粋を極めたものだった。なお、暗号は現在もまだシカゴ大学で解読中らしい。
(*´-`)oO(本当に面白いのはEND2の奥涯教授の日記部分なのだがネタの根幹なのでここでは伏せ。秘密日記の方で。)
このゲーム中の「認知障害」はさすがに明らかなフィクションなのですが、実際の認知において脳って奴はかなり面白いシステムになってます。
例えば「木から落ちる赤いリンゴ」があったとする。普通の感覚では実に見た通りだが、このとき脳の中では「落ちる赤いリンゴ」がそのまま処理されているのではない。そのとき脳の中では、赤、リンゴの形、その動き、が別々に並列的に処理されているのである。
つまり視覚に限っても形態、色、動きの三つの属性がそれぞれ大脳皮質の異なった部分で、別々に処理されたあと統合されているのである。
わかり易い実例(認知障害)を(興味本位で)いくつか挙げてみると・・・。
色覚障害 色だけが失われ、世界が白黒写真のようになってしまう。逆に一酸化炭素中毒などで皮質の広い部分に損傷を受けると色覚だけが残るケースもある。
運動盲 静止した対象の知覚は正常だが、それが動くと知覚できなくなってしまう。
半空間無視 世界の左側が認識できなくなる。リンゴを描くと右半分だけ描き、服を着る時も左側を忘れる。これは眼球の問題ではなく、右頭頂葉の病変によるものらしい。またなぜか、左頭頂葉病変による右空間無視は非常にまれだという。
相貌の失認 人の顔の区別がつかなくなる。顔写真を見せてそれぞれの部分を指すと「これは目、これは鼻」と答えられるのだが「全体はなんですか」と問われると「何かややこしい物」と答えるような、概念そのものを失ってしまったようなケースもある。
また顔であることは分かるのだが、犬の顔写真を見ても「毛深い人ですね」と答えるケースもある。
というわけで、誰かえろい淫獣をください。
追記 奥涯教授の部屋にあった魔道書がわからん。ボイニッチ写本だけは分かったが・・・知ってる人教えてぷりーず。
ちなみにボイニッチ写本は実在する本。17世紀に書かれたらしい全編暗号が施された本で(暗号は教会権力の目を逃れる為だろう)、その内容は錬金術、天文学、生物学、言語学、暗号術と幅広く中世科学の粋を極めたものだった。なお、暗号は現在もまだシカゴ大学で解読中らしい。
(*´-`)oO(本当に面白いのはEND2の奥涯教授の日記部分なのだがネタの根幹なのでここでは伏せ。秘密日記の方で。)
あけオメことよろってエロくない?え、俺の脳がえろ(ry
2004年1月1日 雑学思考実験 あけオメ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!! とか全く関係なく今日も映画漬け。
今日の映画 esエス http://www.gaga.ne.jp/es/
ある大学の心理学部が、新聞広告で実験の被験者を募集。その文面は「被験者求む。模擬刑務所で2週間の心理実験。報酬は4000マルク」というものだった。報酬につられて応募したのは20名の男たち。彼らは“看守役”と“囚人役”に分けられ、カメラで監視された模擬刑務所に収容される。そして迎えた実験初日。責任者であるトーン教授の指示の下、男たちはお遊び気分でそれぞれの役割に身を投じ始める。だが、2日を過ごし、3日目を迎えると“看守”と“囚人”は完全に対立。そして、所内は急速に手のつけられない状態にまで陥っていく…。
ちなみにこれはフィクションではなく、実際に1971年にスタンフォード大学で実施された心理実験ジンバルト教授による「監獄実験」の映画化である。(そういや山文京伝もえろ漫画のネタに使ってたな・・・。)
いやーすごいねー。普通の人があっという間にナチっぽくなっていくとことか萌え。(これドイツ映画だし、その辺の意識もあったんだろうね)学校で役割理論とかやった人は判るだろうけど、いかに「自由で純粋な自我」ってものが幻想かよくわかる映画。個人はアイデンティティの支配者なのでは無く、アイデンティティが個人を支配するのである。
今日の映画 esエス http://www.gaga.ne.jp/es/
ある大学の心理学部が、新聞広告で実験の被験者を募集。その文面は「被験者求む。模擬刑務所で2週間の心理実験。報酬は4000マルク」というものだった。報酬につられて応募したのは20名の男たち。彼らは“看守役”と“囚人役”に分けられ、カメラで監視された模擬刑務所に収容される。そして迎えた実験初日。責任者であるトーン教授の指示の下、男たちはお遊び気分でそれぞれの役割に身を投じ始める。だが、2日を過ごし、3日目を迎えると“看守”と“囚人”は完全に対立。そして、所内は急速に手のつけられない状態にまで陥っていく…。
ちなみにこれはフィクションではなく、実際に1971年にスタンフォード大学で実施された心理実験ジンバルト教授による「監獄実験」の映画化である。(そういや山文京伝もえろ漫画のネタに使ってたな・・・。)
いやーすごいねー。普通の人があっという間にナチっぽくなっていくとことか萌え。(これドイツ映画だし、その辺の意識もあったんだろうね)学校で役割理論とかやった人は判るだろうけど、いかに「自由で純粋な自我」ってものが幻想かよくわかる映画。個人はアイデンティティの支配者なのでは無く、アイデンティティが個人を支配するのである。
妄想科学 略してSM(サイエンスもーそー)
2003年9月3日 雑学思考実験 NHKでやっていた人類へといたる進化の道を見ていました。
http://aokihiro.at.infoseek.co.jp/paradigm/neanderthal.htm とかでも書いてありますが、種の異なる「人類」がいくつも同時に存在したっていうのは、すごい浪漫(科学的興奮)を掻き立てることです。
ネアンデルタール人が現人類の出現に驚き、やがて滅んでいったように(その理由は不明だが・・・)当然、我々ホモサピエンスもいずれ何者かに取って代わられていくでしょう。
その時は一体どうなってるだろう?新人類は我々の認識力では測りきれないだろうか。でも、その前に現人類は人工進化しちゃうかな?人工進化の線が一番濃そうだけど、さいぴ〜としては神様のお手並みを拝見してみたい所です。
http://aokihiro.at.infoseek.co.jp/paradigm/neanderthal.htm とかでも書いてありますが、種の異なる「人類」がいくつも同時に存在したっていうのは、すごい浪漫(科学的興奮)を掻き立てることです。
ネアンデルタール人が現人類の出現に驚き、やがて滅んでいったように(その理由は不明だが・・・)当然、我々ホモサピエンスもいずれ何者かに取って代わられていくでしょう。
その時は一体どうなってるだろう?新人類は我々の認識力では測りきれないだろうか。でも、その前に現人類は人工進化しちゃうかな?人工進化の線が一番濃そうだけど、さいぴ〜としては神様のお手並みを拝見してみたい所です。
そしてエントロピーは拡大していく
2003年5月11日 雑学思考実験 偉大な熱力学第二法則。閉じた体系内では「分離(秩序)の状態が、次第に混合(無秩序)になって行く」ことをいい、他系の影響が無ければそれは不可逆である。
2次大戦後は情報理論に応用され、情報の混乱度を指すようにもなった。トマス・ピンチョンも大好き理論。
宇宙自体を一つの系とすれば、終局的には宇宙も熱的死を迎える(宇宙のいかなる部分に於いても温度が同じになってしまう〜完全な混合状態〜だろう)という説。
情報理論に例えれば、様々なメディアの発達により情報が氾濫して、それが至る所で拡散し、混合し、エントロピーを増大させ、ついには情報自体が何を意味するかも判らぬ物(混合状態)になる事態を言う。(これは今日的にはボードリヤールのハイパーリアルに繋がってくる)
センスオフでは気体分子論をコミュニケーションの例えに出していたが(冷えて運動しない分子は他と関わらない)、エントロピーから見るのも面白そうだ。
つまり、一つの閉じた体系の先に待っているものは「熱的死」でしかないということ。全ては(宇宙自体ですら!)他との関わり、関係性によってしか生じない。
では「生じる」とは何なんだろう?俺的にはこんなことを考える方がよっぽど「萌える」んだがなー。(攻殻機動隊1〜2なんかには、そんな「萌え」が詰まってるんだけどね)
2次大戦後は情報理論に応用され、情報の混乱度を指すようにもなった。トマス・ピンチョンも大好き理論。
宇宙自体を一つの系とすれば、終局的には宇宙も熱的死を迎える(宇宙のいかなる部分に於いても温度が同じになってしまう〜完全な混合状態〜だろう)という説。
情報理論に例えれば、様々なメディアの発達により情報が氾濫して、それが至る所で拡散し、混合し、エントロピーを増大させ、ついには情報自体が何を意味するかも判らぬ物(混合状態)になる事態を言う。(これは今日的にはボードリヤールのハイパーリアルに繋がってくる)
センスオフでは気体分子論をコミュニケーションの例えに出していたが(冷えて運動しない分子は他と関わらない)、エントロピーから見るのも面白そうだ。
つまり、一つの閉じた体系の先に待っているものは「熱的死」でしかないということ。全ては(宇宙自体ですら!)他との関わり、関係性によってしか生じない。
では「生じる」とは何なんだろう?俺的にはこんなことを考える方がよっぽど「萌える」んだがなー。(攻殻機動隊1〜2なんかには、そんな「萌え」が詰まってるんだけどね)
ネットの時間は犬時間。つまり人間の7倍の速さで時間が経つ。(犬の寿命は人間の1/7)2〜3日もろくにログインしてないと、ホントにおじいちゃんだね。
で、ここから意識とその密度についての話。
思ったんだが、睡眠時夢を見てる時間っていうのは実際の時間にしてたった数分だが、意識の上では何時間も経っているように感じることもある。たぶん時間、意識ってのは結構いい加減で、実はいくらでも圧縮できるんじゃないだろうか?
百科事典棒という理論遊びがある。まず情報(事典の内容)を全て数字に置き換える。Aは01、Bは02、00はブランクというように。でそれらを並べた一番前に小数点を置く。すると、とてつもなく長い小数点以下の数字ができる。例えば0,0805121225というように。(この数字ならHelloを現している)
次にその数字にピッタリ合う場所に、マッチ棒に切れ目を入れる。つまり0,500ならちょうど真ん中、0,333なら前から1/3というように。これで理論上はどんなに長い情報でもマッチ棒一本に刻み込める。
たぶん脳もこのマッチ棒みたいな物だと思う。
永遠は不可能だが、意識はいくらでも圧縮して不死に目一杯近づけるだろう。(実時間1秒の内に何百年分をも体験できるように。もちろんこれに理論上の限界は無いが、果たして人間の意識が耐えられるかどうか・・・)
(話の元ネタは村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」より)
で、ここから意識とその密度についての話。
思ったんだが、睡眠時夢を見てる時間っていうのは実際の時間にしてたった数分だが、意識の上では何時間も経っているように感じることもある。たぶん時間、意識ってのは結構いい加減で、実はいくらでも圧縮できるんじゃないだろうか?
百科事典棒という理論遊びがある。まず情報(事典の内容)を全て数字に置き換える。Aは01、Bは02、00はブランクというように。でそれらを並べた一番前に小数点を置く。すると、とてつもなく長い小数点以下の数字ができる。例えば0,0805121225というように。(この数字ならHelloを現している)
次にその数字にピッタリ合う場所に、マッチ棒に切れ目を入れる。つまり0,500ならちょうど真ん中、0,333なら前から1/3というように。これで理論上はどんなに長い情報でもマッチ棒一本に刻み込める。
たぶん脳もこのマッチ棒みたいな物だと思う。
永遠は不可能だが、意識はいくらでも圧縮して不死に目一杯近づけるだろう。(実時間1秒の内に何百年分をも体験できるように。もちろんこれに理論上の限界は無いが、果たして人間の意識が耐えられるかどうか・・・)
(話の元ネタは村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」より)
貨幣とか考えた奴、頭いいよな(多分詐欺師だろうけど
2003年2月20日 雑学思考実験 資本があればゲームには絶対負けない。例え、それが現実というゲームでもね。(勝てるかどうかは知らん。まあ、大体この手の理論は無限回試行するという無茶な前提があるのだが。)
ところで貨幣に代わる次のシステムは一体なんだろうね。前7世紀後半にリディアが世界最古の鋳造貨幣を作ってから9千年。そろそろなんか無いのかなぁ。
ところで貨幣に代わる次のシステムは一体なんだろうね。前7世紀後半にリディアが世界最古の鋳造貨幣を作ってから9千年。そろそろなんか無いのかなぁ。
覚えていない時もある
2003年2月16日 雑学思考実験 オートポイエーシス理論によると、神経システムは外的刺激がなくともそれ自身の能動的な活動によって知覚を構成するらしい。刺激は単に神経システムの作動のきっかけに過ぎず、正常な知覚も本来は幻覚的だという。
ひところ流行った感覚遮断の実験を見ても、刺激の入力が少なくなると共に知覚は鋭敏になり、ついには刺激無しでも知覚するようになる現象が起こるという。
う〜ん、妄想、幻覚を生体システムから見るのも面白いね。「毒電波が来る〜w」とかいうのを間主観性から理論的に説明したかったけど、今日はもうメンドーなのでお終い。
ひところ流行った感覚遮断の実験を見ても、刺激の入力が少なくなると共に知覚は鋭敏になり、ついには刺激無しでも知覚するようになる現象が起こるという。
う〜ん、妄想、幻覚を生体システムから見るのも面白いね。「毒電波が来る〜w」とかいうのを間主観性から理論的に説明したかったけど、今日はもうメンドーなのでお終い。
「お兄ちゃん、また痛いことしてください」
2003年2月7日 雑学思考実験 波打さんと迷作「プリズマティカリゼーション」や「未来にキスを」について話す。これらの話は一応ギャルゲーなんだが、カオス理論や量子力学、離人症などが隠喩的に出てきて、かなり暇な大学生じゃないと楽しめないようになっている。
うむ、さすがは18禁ソフト。高校生にはまだ早い。これらは大人が楽しむための物なのです。w(プリズマは全年齢だけどね。みゆがエロいので俺的18禁)ちなみに今日のタイトルはみゆの名台詞から。これだけ見たらたんなるエロい台詞だが、みゆが離人症だったことを考えると実存主義的解釈も可能になる。またベイトソンのダブルバインド仮説なんか知っとくと面白いかも。
プリズマってどんなゲーム? http://maijar.org/maijar/nintei/nintei32.htm
「ボルヘスの伝奇集とか、神林長平の小説とか、映画版うる星やつらのビューティフルドリーマー、P・K・ディックの高い城の男や時間飛行士からのささやかな贈物、それから、ゲームだとデザイア辺りが元ネタ」この辺、見事にさいぴ〜のツボです。w
追記 えろメガネこと式子萌え〜
さらに追記 「みらキス」の「属性」について。
それは「我々を無意識に規定する記号秩序(言語)である」とドゥルーズ君は言っています。重要なのは私たちが「属性」に魅惑されながら、ある記号秩序の中で愛と運命の劇を演じさせられていることだ。
うむ、さすがは18禁ソフト。高校生にはまだ早い。これらは大人が楽しむための物なのです。w(プリズマは全年齢だけどね。みゆがエロいので俺的18禁)ちなみに今日のタイトルはみゆの名台詞から。これだけ見たらたんなるエロい台詞だが、みゆが離人症だったことを考えると実存主義的解釈も可能になる。またベイトソンのダブルバインド仮説なんか知っとくと面白いかも。
プリズマってどんなゲーム? http://maijar.org/maijar/nintei/nintei32.htm
「ボルヘスの伝奇集とか、神林長平の小説とか、映画版うる星やつらのビューティフルドリーマー、P・K・ディックの高い城の男や時間飛行士からのささやかな贈物、それから、ゲームだとデザイア辺りが元ネタ」この辺、見事にさいぴ〜のツボです。w
追記 えろメガネこと式子萌え〜
さらに追記 「みらキス」の「属性」について。
それは「我々を無意識に規定する記号秩序(言語)である」とドゥルーズ君は言っています。重要なのは私たちが「属性」に魅惑されながら、ある記号秩序の中で愛と運命の劇を演じさせられていることだ。
酒のつまみに思考実験
2003年1月3日 雑学思考実験 思うんだけど、いくら日記だからって本当に日常風景しか書かなかったらつまんないよね。だからさいぴ〜は、いつもあさっての方に飛んでいこうと思います。というわけでデンパキター。
ヴィトゲンシュタイン、イカスー。http://nadeshiko.sakura.ne.jp/~kaigakai/wittgenstein/index.html とか判りやすい。
将来的には、ある感情に対して脳の神経系がどのような興奮パターンを示すかが判れば、他者の感情もシミュレーションできるかもしれない。とはいえ、他者の脳神経配列は当然自分とは異なるから、限定的にでも自分の脳の一部の配列を他者そのものにしなければ「正確」な追体験(共感、相手の感じたままを感じる)はできない。そしてより「正確」な追体験を求めれば、それは他者そのものになってしまうしかない。これは大いなる矛盾である。
やっぱテレパシーは無理っぽいなぁ。
あなたを見る私の眼差しは、ありのままのあなたを見ているのではない。(ありのままのあなたなど一体何処に?)私の眼差しによる構造化、言語化が、あなたを「想像界」の住人に変える。あなたもまた私を構造化、言語化しようとする。そうして私たちは言語という内なる見知らぬ他者たちと戯れだす。
ヴィトゲンシュタイン、イカスー。http://nadeshiko.sakura.ne.jp/~kaigakai/wittgenstein/index.html とか判りやすい。
将来的には、ある感情に対して脳の神経系がどのような興奮パターンを示すかが判れば、他者の感情もシミュレーションできるかもしれない。とはいえ、他者の脳神経配列は当然自分とは異なるから、限定的にでも自分の脳の一部の配列を他者そのものにしなければ「正確」な追体験(共感、相手の感じたままを感じる)はできない。そしてより「正確」な追体験を求めれば、それは他者そのものになってしまうしかない。これは大いなる矛盾である。
やっぱテレパシーは無理っぽいなぁ。
あなたを見る私の眼差しは、ありのままのあなたを見ているのではない。(ありのままのあなたなど一体何処に?)私の眼差しによる構造化、言語化が、あなたを「想像界」の住人に変える。あなたもまた私を構造化、言語化しようとする。そうして私たちは言語という内なる見知らぬ他者たちと戯れだす。
私信 D居さんおめ〜。「激励の加護」は大活躍でしたか?w
いつも思うことなんだけど、書いたものがどう読まれてるかってこと。よんごく君とも話したんだけど、反響が分かんないからBBS欲しいねって。あとそもそも、マジック関連からくる人がこんなページ見てどうなのかなぁと思ってみたり。
で、もっと根本的な所でどのように読むか、読まれるか?についてテキスト論という形でロラン・バルトが面白い事を書いています。
書かれた作品は既に他者のものだ(作品の死)
(読む人ごとに解釈があるなら、ある意味を持つ「作品」という物は既に死んでいる。)
作者は作品を生きることは出来ない(作者の死)
(同様に作品に込められた作者の意図という物も解体される。)
決して語り尽くさぬこと、決して欲望し尽くさぬこと(テクストの誕生)作者が作品を生きるためには、内側に向かって終わりの無い物語が語られなければならない。
この文章は、さいぴ〜が書いていますが、既にあなた用に変換されているとも言えます。さいぴ〜が「萌え〜」と言った時、あなたの中でそれがどのような形になるのかは判りません。ただ、その言葉の多様性に任せて続けるのみです。
要するに読み(解釈)というものは多様で、決して意味に収まりきる物ではないということですね。文章(テクスト)は決して固定的なものではなく、読む人との、他の文章との関係性によって変化し、生成する存在である、と。(この作者の意図を超えるということや、内側に向かって語られる終わりの無い物語〜という部分などは近年の2次創作を思わせて興味深いですね。)
だから願わくば、ステッキーな脳内妄想変換のままにさいぴ〜を楽しんで逝ってください。
いつも思うことなんだけど、書いたものがどう読まれてるかってこと。よんごく君とも話したんだけど、反響が分かんないからBBS欲しいねって。あとそもそも、マジック関連からくる人がこんなページ見てどうなのかなぁと思ってみたり。
で、もっと根本的な所でどのように読むか、読まれるか?についてテキスト論という形でロラン・バルトが面白い事を書いています。
書かれた作品は既に他者のものだ(作品の死)
(読む人ごとに解釈があるなら、ある意味を持つ「作品」という物は既に死んでいる。)
作者は作品を生きることは出来ない(作者の死)
(同様に作品に込められた作者の意図という物も解体される。)
決して語り尽くさぬこと、決して欲望し尽くさぬこと(テクストの誕生)作者が作品を生きるためには、内側に向かって終わりの無い物語が語られなければならない。
この文章は、さいぴ〜が書いていますが、既にあなた用に変換されているとも言えます。さいぴ〜が「萌え〜」と言った時、あなたの中でそれがどのような形になるのかは判りません。ただ、その言葉の多様性に任せて続けるのみです。
要するに読み(解釈)というものは多様で、決して意味に収まりきる物ではないということですね。文章(テクスト)は決して固定的なものではなく、読む人との、他の文章との関係性によって変化し、生成する存在である、と。(この作者の意図を超えるということや、内側に向かって語られる終わりの無い物語〜という部分などは近年の2次創作を思わせて興味深いですね。)
だから願わくば、ステッキーな脳内妄想変換のままにさいぴ〜を楽しんで逝ってください。
今日はSFについて、色々電波を撒き散らしてみたいと思います。もっとも自分はコテコテに文化系なので、SFといってもサイエンスフィクションではなく、S(少し)F(不思議)レベルの話なのですが。(「きょうのにっきは、ふぃくしょんなの〜」しおりちゃんのラリリボイスでお楽しみ下さい。)
さて、今日のお題は仮想空間についてです。仮想空間内生活と言うと20年前サイバーパンクが描いた夢(悪夢?)であったわけですが、現実が猛烈な勢いでフィクションを追い抜かそうとしている今、新たな現実的な形で(今世紀中には出来そうな形で)仮想世界の可能性を追求したいと思います。
服を変えるように、体を心をも変えてゆく時代。
例えば、人間もしょせんはデジタルデータの塊に過ぎないので(つまりは技術的な時間の問題)、もし仮想空間の中に完全に人間を再現できれば、お手軽不老不死や異種感覚デバイス(異性や動物の感覚)の獲得、技能感情のダウンロード、共有化なども実現できるのではないか。
デジタルデータなのだから完全な相互理解(感じたままを伝える)テレパシーのような物も可能なのではないか。
現実の世界ではネカマがある意味ジェンダーを打ち壊しているが、未来の仮想世界では意味や概念はどのようになるのだろうか?みんなが美人だったら、「美人」なんて意味が無い。(仮想世界ではみんなが「美人」だ)両性具有のセクシャリティはどんなものだろう。(ケロQかみさくらなんこつにでも聞いてみるか)
欲望が即、電気刺激で解決される世界なら欲望はどうなっていくだろう。
とりあえず今日はここまで。出来の悪いえろげの設定みたいですが、明日ももうちょっと妄想を続けてみようかなと思っています。
さて、今日のお題は仮想空間についてです。仮想空間内生活と言うと20年前サイバーパンクが描いた夢(悪夢?)であったわけですが、現実が猛烈な勢いでフィクションを追い抜かそうとしている今、新たな現実的な形で(今世紀中には出来そうな形で)仮想世界の可能性を追求したいと思います。
服を変えるように、体を心をも変えてゆく時代。
例えば、人間もしょせんはデジタルデータの塊に過ぎないので(つまりは技術的な時間の問題)、もし仮想空間の中に完全に人間を再現できれば、お手軽不老不死や異種感覚デバイス(異性や動物の感覚)の獲得、技能感情のダウンロード、共有化なども実現できるのではないか。
デジタルデータなのだから完全な相互理解(感じたままを伝える)テレパシーのような物も可能なのではないか。
現実の世界ではネカマがある意味ジェンダーを打ち壊しているが、未来の仮想世界では意味や概念はどのようになるのだろうか?みんなが美人だったら、「美人」なんて意味が無い。(仮想世界ではみんなが「美人」だ)両性具有のセクシャリティはどんなものだろう。(ケロQかみさくらなんこつにでも聞いてみるか)
欲望が即、電気刺激で解決される世界なら欲望はどうなっていくだろう。
とりあえず今日はここまで。出来の悪いえろげの設定みたいですが、明日ももうちょっと妄想を続けてみようかなと思っています。